「旧東海道」はとても有名ですね。江戸時代に重要な交通路であった五街道の1つで、関東南部と東海地方の南を通り江戸と京都を結ぶ道です。では、「古東海道」はご存じですか。

古東海道は、伊賀、伊勢、志摩、尾張、参河、遠江、駿河、伊豆、甲斐、相模、上総、下総、安房、常陸の14か国を通って平安京(京都)にいたる道でした。上の図のように、古代の東海道は、三浦半島の走水から海を渡り、房総半島へ向かっています。

さて、12代景行天皇の子で、伝説上の英雄「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が東征(蝦夷の征伐)の際に通った道も、じつはこの古東海道なのです。仮御所を建てたのもやまにがある走水です。

日本武尊は、上総国へ軍船で渡ろうとするも、海は荒れ狂い船は波にもまれ進むことも戻ることもできず転覆するかの危機に、付き添っていた御后の弟橘媛命が海を鎮めようと海中に身を投じたところ、海は凪ぎ風は静まり一行の船は水の上を走るように上総国に渡ることができ、以来、水走る走水と言われるようになったそうです。

やまにのすぐ近くにある走水神社では、日本武尊(やまとたけるのみこと)と御后の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)二柱をお祀りしております。

走水で日本の古代神話の世界に触れてはみませんか。

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